ツヤあり、ツヤなし
こんにちは。
久し振りの雨で気温もちょうどいい感じで休めている奈良です。
今日は屋根や外壁塗料のツヤについて。
ツヤとは塗装面が光るか否か。
新築当時屋根や外壁は、ツヤがない状態で引き渡しになります。
最近あまり見かけませんが、無塗装の外壁に施主様希望の色を塗り上げる場合もあります。
10年ほど経過し、塗り替え時期を迎え、業者を選び打ち合わせの段階で色の選定に入ります。
ご指定がなければ、屋根も外壁もツヤが出る塗料を塗り上げます。
お客様の中には、「いかにも塗り替えました!というように、光るのはイヤだ。」と
おっしゃる方もいます。
塗料にもよりますが、艶消し・3分艶・5分艶・7分艶・全艶と選べる場合もあります。
マットな感じに仕上げたいならツヤ消しもいいと思いますが、個人的にお勧めするのは全ツヤ(艶あり)です。
塗装工事が終わってきれいになったお宅も、塗り終わった時点で塗料の劣化が始まります。
何年も経つとツヤが引け、手で擦ると塗料がつくようになってきます。
見た目でツヤがなくなってくると、塗装の表面の劣化具合のひとつの判断材料となります。
ツヤがないと、見た目で分かりにくいこともあります。
ほとんどのお客様は「ツヤありでいい」とおっしゃいます。
私たち施工側も工事を終え、足場の解体後に見える全体像が、太陽光でピカピカに光っているのを見ると
達成感を味わえます。
引き渡し時にお客様と一緒にひと回り、点検しながら確認していただくと、皆さんニコニコしながら
「凄く光ってるねー」「いいねー、ありがとう」と、嬉しいお褒めの言葉をいただきます。
本当にありがたいです。
これからもお客様満足度の高い仕事を目指し、頑張ります!